2023/7/3

エアコンを付けるようになったのと布団が薄くなったのが相まって起きた時からのどの調子が悪いのと鼻水が止まらない。

 

チャン・リュジン『月まで行こう』を読み終えた。一攫千金を狙う話と聞くとお金が手に入って幸せな時期があるけど結局そのお金が無くなり元の生活に戻るもしくはひどくなるということを想像しがちだが、この本は幸せなまま終わった。一人は会社を辞めてビルを買い、もう一人は会社を辞める予定で新しい事業を始めようとしている。そして主人公は会社勤めを続けるところで終わった。もし、本の続きがあったら会社を辞めた二人が結局お金が尽きてしまったとか主人公もお金が無くなったとかになるのかもしれない。でも、幸せなところで終わった。

この本のリアルだなと思ったところは、イーサリアムを始めた後、上がっていくのを見て、もっとお金をつぎ込んでおけばよかったと後悔するところとか、貯金を解約して投資額を増やすところとかずっと気になって見続けてしまうところだ。きっと自分をそうなるだろう。あと、もっと上がると思って止め時がわからないところとかも。本では三人で値段を決めて止めたが、それでも一回目の値段では止められなかった。自分がやるとしても結局欲が出て止め時がわからなくなるのだろうと思う。

 

肩こりがひどい。治ってくれ。